今すぐ!手を温める飲み物~シナモンで毛細血管若返り♪

手が冷たいということは緊張している証拠。今すぐ手を温めたい時は、温かい飲み物を手に持つだけでも効果があるもの。そして飲むことで更に体が温まる、そして更に長期的に温かい手になれる飲み物をご紹介します。

シナモンには毛細血管の修復と保護に効果があるといわれていて、温活に欠かせない食材です。温活に有効なシナモンの種類は?一日に必要なシナモンの量は?効果的にシナモンを使って今すぐ!手を温める飲み物をつくりましょう。

アップルシナモン&ジンジャーティ

材料

セイロンシナモンパウダー少々

ジンジャーパウダー少々

りんご1/4個

紅茶

バター少々

蜂蜜(お好みで)

作り方

1.リンゴを皮付きのまま適当な大きさに切って、バターとジンジャーパウダー、シナモンパウダーを好みの量ふりかけます

2.ラップをしてレンジで1分加熱します

ここにハチミツをちょこっとたらせば立派な温活デザートに♪

3.あつあつのリンゴに、お好みの紅茶をそそぎます

このお写真はお客様用にかっこつけてますが、普段はマグカップに直接リンゴとパウダーを入れてチンして、ティーパックでお湯を注ぐだけ!

はい、完成♪

お好みで蜂蜜をたらして召し上がれ~

リンゴの食感がなんともいえず、リンゴとシナモンとジンジャーの香りがたまらない上品で満足感のあるフルーツティです

リンゴがないときは、紅茶にジンジャーパウダーとシナモンパウダーを入れるだけの簡単バージョンもGOOD

温かいものを飲めば、どんな種類でも一時は温かいですよね。ではなぜこの材料が体を温めるのか、ここから徹底解説です!

温活食材1:シナモンパウダー

毛細血管を元気にするシナモン

シナモンには毛細血管の修復と保護に効果があるといわれていて、温活に欠かせない食材です。

体の隅々にまで熱を運ぶ毛細血管は40歳代から減りはじめ、60歳代には20歳代の40%も減少してしまうともいわれています。加齢や運動不足などで減少してしまう毛細血管を元気にすることが冷え性改善の大切なポイントです。

シナモンの健康成分Tie2(タイツー)

Tie2とは血管内皮細胞に発現するレセプター型チロシンキナーゼという受容体です。
この受容体は、主に血管の構造を安定化するのに機能しています。(出典:Tie2・リンパ・血管研究会

40代を過ぎると毛細血管自体にゆるみが生じ、スキマから栄養成分が漏れ出してしまうために体の隅々まで届かなくなり、これが冷えや老化に結びついてしまいます。

シナモンに含まれるTie2は、そのレセプターを活性化して血管の緩みを調整してくれる血管の修理屋さんの役目をしてくれるというのです。

モレのないパイプにさらさらの血液が流れれば、体の隅々にまで栄養と温かさが運ばれますので、冷え性改善、美肌・美髪効果があるのも納得ですね。

シナモンパウダーの一日の摂取量

セイロンシナモンであれば小さじ1/2程度が上限。

シナモンにはクマリンという成分が入っており、過剰摂取では肝臓に負担をかける可能性があります。アロマテラピーでは妊産婦さんも禁忌になっています。妊活でシナモンをとりいれたい方は、スリランカ産のセイロンシナモンを生理中から妊娠の可能性のある時期(排卵前)までに限ってお使いになるといいかもしれません。

それ以外のシナモン(シナモンカッシア)はクマリンが多く含まれているので体質改善のための長期飲用にはおすすめできません。中国産のシナモンカッシアは41倍、ベトナム産では385倍と書かれているサイトもありました。http://cinnamon.kenkatu.com/entry11.html

温活食材2:ジンジャーパウダー

ショウガが体を温める作用がありますが、生で食べる時のジンゲロールと乾燥した状態で食べるショウガオールと2つの使い分けが大切です。

生食よりも、加熱して作られたジンジャーパウダーが冷え性さんの強い味方。その理由をご紹介します。

ジンゲロール

ジンゲロールには血管を拡張させる作用があり、体のすみずみにまで「熱を運ぶ力」を高めます。

そのため血行不良による手足の冷えやコリなどの改善が期待できます。

ですが、手先、足先まで血流を促し発汗効果を高める作用があるということは、いったん温まった後体温を下げる働きがある、ということです。

ですから、夏には生のショウガを使った冷や奴やそうめんの薬味として最適なのです。トウガラシに含まれるカプサイシンなどに似ていて、暑い国で好まれるのは、汗を出して体温を下げる働きがあるからなのですね。

また、風邪のひきはじめに体温・熱をいったん上げて、その後汗を出して早期に治してしまいたい時も、生のショウガをすりおろして作るショウガ湯が向いています。体力がある方にはオススメの自然療法です。

でも、長期の冷え体質改善としてショウガをとりたい時は、乾燥・加熱してうまれるショウガオール成分をとりたいのです

ショウガオール

ショウガオールは、生のショウガを乾燥し加熱することでうまれる成分で、血液をサラサラにして体のすみずみまで行き渡らせる効果が期待できます。ジンゲロールと違うところは、手先・足先の毛細血管をひろげるのではなく、内臓の血行を促進して内側から温めるというところです。

また、抗酸化作用によるアンチエイジング効果や、活性酸素を除去する働きによりガン予防に優れていると言われています。

自宅で乾燥し、加熱して作ることもできますし、市販のパウダーを購入するのも良いでしょう。筆者の地元では農家さんの朝市で地元産が安く購入できるので助かっています。農家さん、ありがとう(*^^*)

市販のパウダーの中にはフリーズドライ製法のものもあるようですので、そういうタイプはショウガオールの成分はありませんので間違えないで選びたいです。

ジンジャーパウダーの一日の摂取量

生のショウガでは1日10g。乾燥すると9割の水分が蒸発するので1日1g。小さじ1/2程度。これなら無理なく続けられますね。

温活食材3:リンゴ

薬用のメディカルハーブ辞典にも載っているリンゴ。「毎日リンゴ1つで医者いらず」とも言われていますが薬効を期待して食べている方は少ないかもしれません。

水溶性食物繊維のペクチンが含まれているため、便の堅さを調整し、便秘または下痢を整える整腸作用が有名ですが、近年りんごポリフェノールが発見され、その強い抗酸化作用が注目されています。(出典:アサヒグループホールディングス

動脈の血管壁が老化して硬くなったり、血管に脂肪が溜まって血管が詰まりやすくなる動脈硬化。なんと、りんごポリフェノールが血管に脂肪がへばりつかないように働いてくれるというのです。

でもここで大切なポイント!

りんごポリフェノールが多く含まれるのはりんごの皮の部分。だからリンゴの皮ごと食べるレシピをご紹介したかったのです。

冷え性改善の基本は血液をサラサラにして、体の隅々にまで血液を送れるようにすること。美味しいだけじゃなくて、血管の若返り効果が期待できる「りんご」。今日からおやつの定番にしたいですね。

りんごの一日の摂取量

リンゴ1/2(約150g)が1日の摂取目安。(出典:情報おやくだちネット)のようですが、食べ過ぎてしまった場合、オナカが緩くなる可能性があるくらいで、それほど心配ないと思います。

温活食材4:紅茶

紅茶の赤い色は、テアフラビンとテアルビジンという赤色の色素によるものです。紅茶を作る過程で茶葉に含まれるカテキンが変化してできます。この二つの成分はポリフェノールの一種で、強い抗酸化力を持ちます。テアフラビンやテアルビジンを摂取することで、老化や細胞障害の原となる活性酸素を取り除くことができます。活性酸素を取り除くことで、それによって引き起こされる生活習慣病の予防、がんの予防、老化の抑制などの効能が期待されます。(出典:紅茶には身体にいい効能がいっぱい!

紅茶の”紅色”に含まれるテアフラビンは、同じようにリンゴの赤い皮にも含まれます。ゴールデンコンビですね。

カテキンといえば緑茶が№1ですが、緑茶自体に体を冷やす効果がありますので、冷え性改善の飲み物としてはあまりオススメしません。温かいお茶を適度に飲むのはもちろんOKです!

紅茶一日の摂取量

紅茶に含まれる総ポリフェノール量は、100ml中、40~200mg。食事と一緒に紅茶を1日3~4杯飲むと、生活習慣病リスクなどの軽減効果が期待できる・・そうですよ。(出典:日経スタイル

温活食材5:はちみつ

白い砂糖が体を冷やす、というのが常識となってきましたが、精製されていない天然のはちみつは、東洋医学では身体の気・血などを補い、身体を丈夫にし、病気に対する抵抗力を高める食材といわれています。

甘い物は体を緩め、心を温める大切なアイテム。せっかくのリラックスタイムを罪悪感なく楽しむにははちみつを上手にとりいれたいですね。りんごの自然な甘みだけでOKという方は、はちみつを入れなくても美味しいですよ。

はちみつにちては、あまりにも健康効果がありすぎるので、またあらためてまとめたいと思います。

温活食材ではないけれど・・・バター

健康に悪いイメージのあるバターですが、実はビタミンAを豊富に含む栄養食品です。ビタミンAは目の疲れにも皮膚や喉、鼻、消化器官などの粘膜を正常に保つ働きがあり、細胞の若返りに欠かせない成分です。キャンプなど屋外で体を温める時などは、バターを入れることでカロリーが高まり腹持ちも良く、

とはいえ、カロリーがきになる方は、シナモン紅茶にはバターなしでOK!デザートとしてシナモンアップルを作る時はなんといってもバターの風味が欠かせません。マーガリンはおすすめできないけれど、天然のバターは上手に使えば栄養いっぱいの幸せ食材です。

まとめ

温活食材を使ったポカポカ飲み物レシピ

簡単バージョン)紅茶+シナモンパウダー&ジンジャーパウダー

贅沢バージョン)紅茶+ホットアップル+シナモンパウダー&ジンジャーパウダー

おもてなしバージョン)紅茶+ホットアポプル+バター+はちみつ+シナモンパウダー&ジンジャーパウダー

美味しくて笑顔になるポカポカ飲み物のご紹介でした♪

 

文:一般社団法人日本エナジーハンド協会 宝官明子